バーナード・ウェーバーのこと

バーナード・ウェーバーはアメリカ出身1924−2013年。あの「ライフ」誌のデザインを経て、1961年から絵本制作へ。

大好きな絵本作家です。絵本としては少し長めなので、団体での読み聞かせには向かないかもしれないけど、面白いので長さはあまり気になりません。

 

有名なワニのライルのシリーズはムスメたちも大好き。全部で8冊あるけど、シリーズはどれをとっても面白くて、しかもどこから読んでも大丈夫。

ライルは言葉こそ喋りませんが、家の仕事もできちゃうし、子どもの遊び相手も大好き、人を楽しませることも大得意、心の優しいハイスペックワニさんなんです。こんなワニさんが自分の近くにいてくれたらなあ、と、子どもたちは思うはず。(私も思う。)

 

私は『ワニのライルは会社のにんきもの』が好きです♡ お父さんのプリムさんの会社に行ってお仕事を手伝い、ライルはここでも人気者になるのですが、あれこれあって、お父さんが会社をクビになり...。そのときの家族みんなが支え合う様子にも心が温かくなります。

 

まさに、他人の幸せが自分の幸せ♡な心の美しいライルですが、こちらのおはなしでは、誕生パーティーをしてもらうジョシュアくんを妬んでしまうという人間らしい一面も見せ、ますます身近に感じてしまいます。(そのときのライルの悪い顔!)

 

『アイラのおとまり』は、初めて仲良しのおうちにお泊まりすることになった子どもの揺れる気持ちを描いた本。お泊まりといってもお隣なんだけど。

お泊まりは楽しみ。でも、赤ちゃんのときからずっと、ぬいぐるみのくまちゃんなしで眠ったことがない。でもそんなところ友だちに見せられない...。日中から、くまちゃんをどうするか迷い続けるアイラのお話で、この気持ちに共感する子はたくさんいるだろうなあと。
はちゃめちゃに遊ぶアイラとレジーの姿も可愛く、ただ遊んでるだけなのになんだか涙がでちゃう。優しい両親やちょっぴり意地悪なお姉ちゃんとの掛け合いも魅力です。

 

こちらも次女が大笑い。
一人称で書かれているのがちょっと変わってますが、お母さんの視点から、「息子のアーサーはこんな子です」形式で語られるアーサーくんの日常のお話。言葉の綾が気になったり、好き嫌いしたり、部屋を散らかしたり、何回も忘れものを取りにきたり...、思いっきり子どもらしいアーサーは、(食べるのはアリだけど)まるで子どもたち自身のよう。
何度も手に取りたくなる本たちです。

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